【プライオリティパス】制限時間は関係ない!?
こんにちは〜
皆さんご存知プライオリティパス。いくつかのラウンジは最長滞在時間を設けていますが、ある方法で制限時間以上に滞在できたのでご紹介します。
最長滞在時間とは
プライオリティパスで利用できるラウンジの中には制限時間を設けているところがあります。約2、3時間くらいが相場のようですが、それを超えるとそのラウンジから出ていかないといけません。バンコクのスワンナプーム空港では時間制限があるラウンジが多いので、長時間のトランジットの場合に幾つかのラウンジを渡り歩く人が多いみたいです。
制限時間以上に滞在できた
これは以前の記事で紹介したパナマシティ国際空港のTocumen loyal saloonで起きました。
travel-and-study.hatenablog.com
パナマシティで約9時間のトランジットがあった際にこのラウンジを利用しました。プライオリティパスのホームページには3時間までと書いてあったので3時間で出ていくつもりでしたが受付で
受付「フライトは何時?」
自分「次のフライトまで8時間もある、、」
受付「制限時間が3時間だけど3時間後にもう一回受付すれば、さらに3時間いてもいいわよ。8時間居たいなら、もう2回受付が必要ね。」
自分「それでお願いします!」
と言った感じで最初に受付してから3時間後にもう一回受付をしたら合計6時間滞在できました!
受付というのは端末にカードをスキャンしてサインすることです。
つまり、、
プライオリティパスは同伴者のように一度に複数で入るのには追加料金がかかりますが、ひとりが何回も入るのは無料みたいです。
要するに、保持者本人が何回どこのラウンジに入っても無料ということです。制限時間で追い出されて他のラウンジに行って受付するのと、そのラウンジでもう一回受付するのは同じということですね。
プライオリティパスのビジネスモデルを考えてみる
おそらくプライオリティパスのビジネスモデルとしては、主にクレジットカード会社から利用料を集め、集客に少し困っているラウンジと提携して、安い金額でラウンジを使わせてもらうことでっているんだと思います。
そうすれば
ラウンジ:利用者が増えることで、収入も増える。航空会社のラウンジも、利用者が少ない時間帯を利用して収入を増やすことができる。
クレジットカード会社:特典として付けることで契約数が増える。
プライオリティパス:クレカ会社からもらう金額と、ラウンジに払う金額の差額で儲ける。
というWin-Winな関係が生まれます。
ラウンジ側としては、もう一回受付してもらえば収入が増えるので今回6時間滞在できたのだと思います。
プライオリティパス側としても、他のラウンジに行っても、そこでもう一回受付してもラウンジにお金を払わないといけないことには変わりありません。
注意点
- 今回、パナマシティのラウンジでは有効でしたが他の空港に関しては全くわかりません。
- 2回受付したことによる追加料金は一切取られていませんでしたが、他のラウンジでも取られないという保証はありません(たぶん取られないと思いますが一応)。
- プレステージ会員は大丈夫ですが、そうでなければ利用権をもう1回消費、もしくは、もう一回分の利用料金を払うことになります。(皆さんおなじみ楽天プレミアムカードに付いてくるプライオリティパスはプレステージ会員なのでご安心ください。)
以上!!