アメリカで飛行機に乗るときに知っておくべきこと・注意点
こんにちは〜
実はアメリカに来てからものすごい勢いで飛行機に乗っています。ボストンキャリアフォーラムに行ったり、長期休暇に旅行に行ったりと、すでに28区間飛びました。
アメリカで飛行機に乗ると日本と違う点がいくつかあるので、それらと注意点を紹介したいと思います。
国内線でも身分証明書が必要
アメリカで飛行機に乗る際、国内線でも手荷物検査の前に必ず本人確認があります。
チケットのバーコードを機械にかざして、航空券に登録してある情報と身分証の情報が一致ているか確認しているようです。
日本人は基本的にパスポートを見せることになりますが、アメリカの免許証がある人はそれでも大丈夫です。私も一度アメリカの免許証を提示して問題なく通れました。
手荷物検査が厳しい
アメリカの空港では手荷物検査が日本より厳しいです。
基本的にジャケット、ベルト、靴など脱げるものは脱ぐ必要があります。また金属探知機をくぐるのではなく身体スキャナーでチェックします。下の写真のようにスキャナーの中に立って手を上げて数秒待ち、良いと言われたら外に出て結果を見ます。
以前、ベルトを外すのを忘れて、おじさんに身体中触られて気持ち悪かったので、ポケットの中身やベルトなど何も無い状態でスキャナーに行きましょう(笑)
面倒ですが見方を変えればセキュリティに関してはとても安心です。日本ではベルトをしていても金属探知機が反応しないこともあるので、逆に心配になってきます。
座席指定をした方がいい
アメリカの航空会社はエコノミークラスの前方の座席を指定するのに追加料金を取ります。前の方に座れば飛行機から早く出られるからです。その為、無料で事前に指定できる座席数は限られており、指定を逃すと少し面倒なことになります。
座席指定ができなかった人は、スタンバイリストに入れられ、席番号がか書かれていない航空券が渡され、それをゲートで見せて指定してもらう、もしくは機械が勝手に指定してくれるのを待ち。スタンバイリストの自分の名前のところにチェックマークが着いたら、ゲートのカウンターに行って航空券をもらいます。
一緒に予約してあれば大丈夫だと思いますが、絶対に隣同士で座りたい、絶対に窓側もしくは通路側がいいという人は必ず事前に座席指定をしましょう。
無料で荷物を預かってくれる場合がある
アメリカでは小さいスーツケースを持ち込む人が多く、荷物棚は争奪戦です。満席に近いフライトだと棚が足りないと航空会社が判断し、ゲートで荷物を預けたい人を無料で募ります。
とくに謝礼金はもらえませんが、最終目的地まで荷物を運んでくれるので、追加料金がいやで荷物を預けなかった人はそのタイミングで預ければ、目的地まで手荷物無しで行くことができます。
小型機の場合の手荷物
アメリカの大手航空会社は様々なニーズに対応するため小型機を多く飛ばしています。特に地方の空港へ行く路線は、小型機で運行されることが多く、それらに乗る際は手荷物の扱いが少し変わってきます。
写真のように、小型機は機体自体が小さいゆえに荷物棚も小さく、小型スーツケースでも入らないため、搭乗口でタグを付け、ボーディングブリッジの飛行機入り口手前に置いていきます。置いて行かれた手荷物は地上に降ろされ、飛行機の貨物室に入れられます。
到着してから荷物の受け取りは至ってシンプルで、乗るときに置いたのと同じような場所に貨物室から荷物が運ばれるのでそれを受け取るだけです。
出国審査がない
これは割と有名ですが、アメリカでは出国審査が無く、国内線と同様に身分証で本人かどうか確認するだけです。それもあってか、多くの空港で国際線、国内線のターミナルが同じ、シカゴ行きの隣のゲートがロンドン行きなんてこともありえます。
だからプライオリティパスを持っていれば国内線利用の場合でも良いラウンジが使えることが多いのです。
travel-and-study.hatenablog.com
まとめ
何となくアメリカで飛行機に乗る際のイメージは掴めましたか?今回紹介したことは知らなくてもそこまで困りませんが、知っておけば余計な心配をしなくて済むと思います。
今回紹介したことは大手3社(ユナイテッド、デルタ、アメリカン)には当てはまりますが、格安航空会社などは独特なシステムを導入していたりするので注意してください。
以上!!