【大統領選挙2016①】大学生は反トランプ?アメリカ国内から見た大統領選挙
こんにちは〜
今回はとても真面目なお話です。
もう4ヶ月も前のことになりますが
とても白熱していましたね!
今回はアメリカ国内から見た大統領選挙について長々と書きたいと思います。
大学生はみんなクリントン派!?
2016年の夏からアメリカにいたので、大統領選挙の様々な側面を見てきました。
その中で面白いと思ったのは、大学生のほとんどがクリントンを支持していたということです。
政治に関心がある学生がとても多く、授業等でも選挙についての議論になることが何度かあったのですが、トランプ支持の学生は全くいませんでした。
自分が知っている中でトランプを支持していた学生は一人だけです。学生だけに限らず、教授も授業中にトランプに関してジョークを言うくらい、大学はクリントン派でした。
またFacebookなどのソーシャルメディアでもコラージュ画像などトランプをからかったような投稿が多く見受けられ、クリントン指示の缶バッジをカバンや帽子に付けている人もそこそこいました。
そのため学生の多くがクリントンが当然勝つものだと思っていたでしょう。
補足:実は大学生にはバーニー・サンダースがとても人気で多くの指示を集めていましたが、最終的にトランプvsクリントンになったので、ヒラリーに流れました。あと「どっちの候補者も良くないけどトランプは最低だからクリントン」という人も多かったです。
アメリカ人学生がトランプ嫌いな理由
学生の多くがトランプが嫌いな理由として
ということが多く言われていました。まさにここがキーポイントで、彼は本当に人種差別や女性差別をしていたのか自分の中では疑問があって、メディアの偏向報道に流されていたのではないかと少し思います。それに関しては、また別記事で書くつもりです。
トランプが勝利!その翌日
11月10日、選挙翌日の大学内では少し変わった雰囲気が流れていました。
「昨日はずっと泣いていて、ほとんど寝ていない」という人や「ナチスが選ばれちまったよ。どうするんだ!!」で教室で叫んでいる人もいて、まるで明日世界が終わるかのような雰囲気でした。
自分は正直、トランプが勝ったら面白いだろうなと思っていたので、「さてどうなるか楽しみだ」くらいの感じでしたが、そんなこと言ったら殴られてたと思います(笑)
選挙から今でも、ずっと不満を言っている人がいますが「終わったことだし仕方ないじゃん」とはとても言えません。これも良くないことだと思います。詳しくは今後の記事で。
あれから4ヶ月経った今はどうなのか
早いもので選挙から4ヶ月、ドナルド・トランプが正式に大統領になってから約1ヶ月が経ちました。特定の国の人を入国禁止にしたり、TPPから脱退を表明したみたいですが、それを批判している学生はかなり少ないように感じます。
時が経つにつれて、関心が薄れてきたのか、事実を受け入れたのかは分かりませんが、久しくアメリカ人の口からドナルド・トランプという言葉を聞いていないような気がします。
こんな感じでアメリカの大学ではトランプ人気がとても低く、自分もクリントンが勝つものだと思っていました。ですがそこが大事なポイントで、自分の見えているところだけがアメリカではない、ということをアメリカ人は自覚しないといけないと思います。そのことに関しては次の記事で。
こんなクソブログ見てる人いないと思いますが、自分の知識で足りてないところもありますし、見逃している視点があるかと思いますので、反論でも間違いの指摘でもなんでもコメントしてください!
以上!!