キャッシュパスポートは不要?留学・海外旅行のクレカはこの2枚で決まり!!
こんにちは〜
留学や旅行の準備で悩みとなるのがクレジットカードですよね。海外で使うとなると色々迷うと思います。
今回はアメリカ留学中で旅行経験も豊富な私が経験を踏まえてオススメのクレジットカードを2枚紹介したいと思います!!
欧米はクレジットカード社会
日本で買い物をするときには割と現金を使うことが多いと思いますが、ヨーロッパやアメリカはクレジットカード社会で、どこでもカードが使えます。
例えば小さいお店や市場ので店で買い物をする場合も、お店の人がスマホにつなげるカード読み取り機を持っていることが多いのでカードで買物ができます。
アメリカに留学に来る際に500ドルを現金で持っていきましたが、カードを基本的に使っているので、半年以上経った今でもその現金がいくらか残っています。
それくらいカードが使えるということです!
カード利用は節約の鍵
海外旅行や留学では多くのお金がかかるので、できるだけ節約したいですよね。そこで鍵となるのがカード利用です。
クレジットカードを使うと使った金額の約1%がポイントとして還元されます。1%なんて大したことがないと思うかもしれませんが、例えば留学だと日常の買い物だけでなく往復の航空券や旅行中のホテルなどかなりお金がかかるので、その1%だとそれなりの金額になります。
一般的には1%ですが今回紹介するカードを使えば3〜6%の還元率になります。
キャッシュパスポートは微妙?
多くのサイトではキャッシュパスポートが紹介されていますが、あまりオトクな感じがしないというのが本音です。
キャッシュパスポートのメリットとして以下が挙げられます。
- 無審査・年齢制限無し
- スペアカードがついてくる
- Tポイントが貯まる(0.5%)
- 好きなときに両替できる(円高のときに両替しておけばお得)
- 海外で口座から現地通貨が引き出せる
- デビットカードとして買い物で使える
- プリペイドなので安心
確かに両親に振り込んでもらえば海外でお金が引き出せるので、仕送りには便利そうに見えますが、先程も言ったように、どこでもカードで払えるので海外でお金を引き出す必要があるのか要検討です。
実はこのカードは手数料等のデメリットが大きいです
- 入金手数料が1%かかる
- 12ヶ月利用しないと13ヶ月目から毎月150円取られる
- 為替手数料4%
- ATM引き出し手数料が200円かかる(+個々のATM利用料)
- 精算手数料がかかる(500円+税+振込手数料)
と手数料が合計約5%、ATMの手数料などがかかる割に還元率0.5%、お得とはいえません。
ただし安全性ということに関しては他のカードよりダントツで高いので、安全をお金で買うタイプの人にはありかと思います。
申込などキャッシュパスポートの詳しい情報はこちら
オススメカードその①:JALカード navi
日本で利用する場合とインターネットで買い物をするときはいつもこのJALカードnaviを利用しています。特典が盛り沢山なのが魅力です。
100円で1マイル
このカードで買い物をすると100円ごとに1マイル貯まります。マイルとは主に飛行機に乗ると貯まるポイントのようなもので航空券と交換することができます。
3000マイルでJAL国内線に乗れる
これがこのカード最大の魅力で、通常は約6000マイル以上必要なJAL国内線のどの路線でも3000マイルで乗れます(東京ー石垣/宮古、関空ー石垣線を除く)。
例えば羽田ー那覇の航空券を普通に買うと最安値でも13000円程度しますがこのカードを持っていれば3000マイルで特典航空券と交換ができます。つまり1マイルが4円程度の価値になり還元率が約4%となります。
国際線は必要マイルが半額
国際線も通常の半分のマイルで航空券を買うことができます。
例えば韓国が往復7500マイル、東南アジア17500マイル、北米25000マイルです。ちなみにこれは激安です!
JAL利用時にマイルが100%貯まる
マイルは基本的に飛行機で飛んだ距離に応じてもらえますが、安い運賃だと飛んだ距離の50%程度しかもらえません。しかしこのカードを持っていると100%のマイルがもらえます!
例えば、東京からパリまで片道の距離が6200マイルなのでカード持っていないと往復で6200マイルしか貯まりませんが、カード所有者は往復で12400マイル、すなわちパリまで一回行けばJAL国内線に4区間乗れちゃいます!!
このカードを持ってるおかげでパリ旅行の後に無料で沖縄と北海道に行けるって考えるとスゴイですよね!
ボーナスマイルがたくさん
1マイル4円もの価値があるのにボーナスマイルがたくさんもらえます。
例えば
- 一年で5000マイル以上飛ぶと2000マイル
- 国際線に乗るごとに300マイル
- 語学検定に受かると500マイル
といった形でマイルがどんどん貯まる上に、マイルを使うときは半額に割引されるという最強カードです。
ちなみにマイルはアメリカン航空やフィンエアーなどワンワールド・アライアンス加盟の航空会社利用時も貯めることができます。
オススメカードその②:学生用ライフカード
このカードは特に留学をする人には必需品です!
海外利用5%キャッシュバック
何と言ってもこのカードの特徴は海外利用金額の5%キャッシュバックです!つまり海外で1万円分のお買い物をしたら500円キャッシュバックが受けられるということです。
私は約半年で2万円のキャッシュバックを受けました!2万円ってかなり大きくないですか?
さらにそれとは別で利用料金に応じて初年度1.5%、誕生日月には2.5%のポイントが貯まります。つまり海外での利用では基本的に約6%還元されるということです。
全ての買い物が6%引きってすごくないですか?
上限が30万円
学生用のクレジットカードは利用金額の上限が10万円ということも多いですがこのカードは上限が30万円です。これだけあれば留学中に日々の買い物をするには十分です。
注意点
還元率がとても良いのですが、一つ注意しなくてはならないのが、キャッシュバックは海外の店での利用のみで、オンラインでの支払いは対象外だということです。つまり海外サイトでの買い物では通常ポイント分1.5%しか還元されません。
まとめ
今回の記事をまとめると、日本やインターネットでの買い物はマイルが貯まりやすく使いやすいJALカードnavi、海外での買い物はキャッシュバックが5%の学生専用ライフカードを使うとかなり節約になりますしお得に旅行や留学ができます。
さらに、審査もないですしどんなものか見てみるという意味でキャッシュパスポートを持っておくのもありかと思います!
ちなみにですが、カードを作る際は海外で利用する予定があるなら必ずVISAかMaster Cardにしましょう。JCBは海外で使えないことが多いです。
最初にも言いましたが留学や旅行はお金がかかるので、少しでもいいクレジットカードを使ってお得に海外を楽しみましょう!!
以上!!
ユナイテッド航空レギンス問題について、アメリカ留学中の自分の意見
こんにちは〜
今回はかなり真面目です。
先日ニュースで話題になっていたユナイテッド航空のレギンス問題について、アメリカ留学中の自分の意見を書きたいと思います。
ユナイテッド航空レギンス問題とは?
簡単に説明すると、ユナイテッド航空便に乗ろうとした5人の少女に対して、職員が着替えるか、レギンスの上にワンピースか何かを着るように要求し、結果5人のうち2人が乗れなかったという事件です。
ユナイテッド航空は搭乗拒否した理由を、彼女たちがユナイテッド航空の家族券を利用していて、その服装規定に合っていなかったからとしています。
ちなみにアメリカで服装がレギンスとは下はレギンスのみということです。
まさにこんな感じ↓
問題の争点
今回の問題に対する主な批判として
- レギンスは少女にとって作業着みたいなものだ
- これは女性差別だ
- 少女でなく少年だったら拒否されなかったのではないか
- 航空会社が子供の服装を規制するのはどうなのか
が挙げられると思います。
これらについてアメリカでの経験を踏まえて自分の意見を書きたいと思います。
女子大生の半分以上がレギンス
アメリカの大学生にレギンスはとても人気で、少し寒くなると、女子学生の半分以上がレギンスを履いて大学に来ている印象です。日本では信じられませんがアメリカではジーンズかレギンスかという感じです。
ちなみに暑い時期は、なんて呼ばれているか分かりませんがマラソン選手が履いてるやつみたいなのがとても人気です。
そのためレギンスは広く使われ、認められている服装であるといえます。
しかし認められているからと言って少しでもフォーマルな場面にはふさわしくないので、レギンスで職場に行く人はいないと思います。
航空会社の服装規定は適切か?
ユナイテッド航空の家族券の服装規定が適切かどうかについてですが、私は完全に適切だと思います。
そもそも家族券の利用者はお客様ではなく、どちらかといえば航空会社側の人間です。
この服装規定はレギンスがだめと言っているのではなく「航空会社の人間という扱いで乗るのだからそれに見合ったちゃんとした服装で乗ってね。」という意味で「家族券で乗る人が、他の乗客を不快にすることが絶対に無いように」という意図があっての規定だと思います。
一般の乗客が、他の一般の乗客の服装に対して不快に感じるのは、それぞれの乗客に服装の自由があるので仕方が無いですが、子供とは言え航空会社側の人間に対して不快感を感じられて満足度が下がったら困りますよね!
これが男女差別かどうか
今回はたまたま少女だったというだけで、これについて男女差別だと騒ぐのはどうかと思います。どうも性差別についてとても敏感な人が騒いでいるだけな気がします。
この問題から学べること
アメリカでは男女平等、女性の地位向上ということに対してとても敏感です。アメリカ人に「何で日本企業の役員は男性ばかりなのか、男女格差があるんじゃないか」と言われたこともあります。
今回の一件もそうですが、私達からすると大したことではないことでも女性差別と受け取られかねません。もちろん男女平等や女性の地位向上は大切だと思いますが、それに注目しすぎるあまり、物事の根本や本質を見逃している気がします。
アメリカに留学したいと思っている人はそういうことも頭の片隅においておきましょう!
以上!!
travel-and-study.hatenablog.com
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旅行会社ツアーと個人手配、行き先などに応じた選択方法を細かく説明してみる
こんにちは〜
前回の記事で安く海外旅行する方法について書きましたが、個人手配がいいのか旅行会社のフリープランがいいのかは行き先などによって傾向があるのでそれを解説します!
※フリープランとは旅行会社が販売している、航空券とホテル(と送迎)のみが含まれているツアーのことです。
旅行会社フリープランのメリット・デメリット
メリット
- 個人手配では不可能な格安のツアーがある
- 空港ホテル間の送迎がついていることがある
- 最安運賃よりマイルが多く貯まることがある
- 手間がかからない
- 早目であればキャンセルが無料でできる
- ミスをする可能性が低い(パスポートの有効期限やビザなど)
デメリット
- フリープランの日数や工程に縛られてしまう
- 行き先が限られる
- 複数都市のフリープランはかなり少ない
- 繁忙期は極端に高い
- ホテル、フライトが購入時にわからない(格安プランの場合)
- 倒産したときに困る
個人手配のメリット・デメリット
メリット
- 好きなように日程を組める
- 複数の国や都市に行きたい場合も問題なし
- フライト、ホテルを選んで取れる
- 繁忙期でも早目に取れば安い
- 世界中どこへでも行ける
- ホテルは直前までキャンセルできることが多い
デメリット
- ツアーより高いことがある(特に近場)
- ミスをしても全て自己責任
- 準備に時間がかかる
- 旅行中も全て自分でやらないといけない
といった感じなのでフリーツアーか個人手配かは時と場合、そして個人の好みにで決めることになります。
フリーツアーの方がいい場合
行きたいのがメジャーな国や都市の場合
メジャーな国や都市であれば、多くの旅行会社がツアーを出しているので競争の原理で、フリーツアーのほうが安いことが多いです。
多くの航空会社が飛行機を飛ばしているので、そっちでも競争の原理が働いて、旅行会社に格安で航空券を売っていることが多いです。
1ヶ国もしくは1都市に行きたい場合
フリーツアーの多くは1都市、多くても2都市周遊なので、あてはまる場合はツアーのほうがオトクなことが多いです。
1都市の場合
アジアは近場で人気が高いのと、多くの航空会社、旅行会社がひしめき合っているので安いんだと思います。
特に韓国や台湾、グアムのフリーツアーでは個人手配の航空券の価格でホテルと送迎までついてくることも珍しくないです。
ヨーロッパは日系、欧州系の航空会社が多くの便を飛ばしている上に、乗り継ぎを伴うアジア系そして中東系の航空会社が格安で旅行会社に卸しているので安いんだと思います。特にカタール航空は大セール中の最安値くらいで旅行会社に卸してるような印象です。
アメリカは日系、米系航空会社に限られるからか、個人手配と比べたときの割引率がイマイチな印象です。特に米系会社はシステムエラー的な格安航空券が2ヶ月に一回くらいのペースで出るのでそちらを狙ったほうがいいかと思います。
個人手配の方がいい場合
マイナーな場所に行く場合
マイナーな国や都市に行きたい場合は、ツアーだと限られてくる上に価格が高い可能性が高いです。
例えば台湾でも台北に行く場合は圧倒的にフリーツアーのほうが安いですが、台南や高雄に行きたい場合はそもそもフリーツアーがなかなか見つからないので個人手配となります。
複数都市に行きたい場合
フリーツアーの周遊プランはどちらかといえばマイナーで高くなりがちです。そのため複数の国や都市に行きたい場合は個人手配をオススメします。
ただし、イタリア国内(ローマ、フィレンツェ等)、スペイン国内(マドリード、バルセロナ)周遊の場合はその限りではありません。
一人旅の場合
旅行会社のフリーツアーは2人で参加することが前提で作られているので、一人だと一人部屋料金がかなり取られてしまいます。
行き先に限らず一人旅の場合は個人手配がオススメです。
まとめ
何となく分かっていただけたでしょうか?
同じ旅行でもフリープランと個人手配でかなりの差が出る場合があるので賢く安く旅行しましょう!
以上!!